大阪大・立命館大など入居・・・新・大阪富国生命ビル
2007年 11月 16日
富国生命保険は15日、大阪・梅田に2010年完成を目指す新・大阪富国生命ビルの概要を発表した。現在の地上9階建てから、地上28階、地下4階の超高層ビルに生まれ変わる。賃貸オフィスのほか、大阪大学や立命館大学、京都造形芸術大学のサテライト事務所が入居し、産学連携や社会人向け講座の拠点となる。
各大学の事務所は4~5階に入り、大阪大は健康などをテーマに、アサヒビールなどと連携して新ビジネス創造の研究に取り組む。立命館大はアジアで活躍できる人材の育成を目指し、社会人向けの経営大学院や市民講座を開講する。
地下2階~地上1階は飲食店などの店舗、2~3階は金融機関が入り、6~27階がオフィスとなる。地下2階~地上4階は吹き抜けで、待ち合わせや憩いのスペースも設ける。
(2007年11月16日 読売新聞)