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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

「自殺生徒にも暴行」 岡山・傷害容疑、逮捕2少年

山陽新聞ニュース


 岡山市の高1男子(16)が中学時代の先輩に暴行を受けた後、自殺したとみられる事件で、同級生男子(16)への傷害容疑で逮捕された土木作業員少年(18)、高2少年(16)=いずれも同市=が岡山県警の調べに「(自殺した)男子生徒にも暴行した」と認めていることが21日、分かった。

 県警は、自殺した男子生徒へのいじめがあったとの見方を強める一方、体に残った無数のあざやすり傷は時期が異なるとみられることから、暴行は複数回に及んだとみて追及する。土木作業員は暴行について「1回だけ」とも話しているという。

 調べや関係者によると、2人は6日ごろ、岡山市で男子生徒と同級生に偶然出会い、飲料代名目で千数百円を取った後、男子生徒らを再三呼び出すようになり、要求額は10万円程度まで膨らんだとされる。男子生徒は16日に自宅で自殺しているのが見つかっており、暴行はこの約10日間に受けたとみられる。

 2人による金銭要求は、事件現場に居合わせた別の高1男子(16)も10月下旬から受けていたとされ、「数十万円払った。殴られたりけられたりしたこともあった」と周囲に打ち明けている。

 土木作業員ら2人は15日午後6時半ごろ、岡山市の砂川河川敷に男子生徒ら3人を呼び出し、うち同級生に約6時間半にわたり殴るけるの暴行を加えたとして逮捕、21日、送検された。

2万円取られた 高校公表

 自殺した高1男子が通っていた岡山市の高校は21日、男子生徒が9日に現金2万円を取られていたことを明らかにした。

 同校が行った調査によると、男子生徒は6日以降、傷害容疑で逮捕された土木作業員少年ら2人からメールや電話などでほぼ連日呼び出しを受け、13、14日には河原で暴行を受けたという。5万円を持ってくるよう言われたが工面できず、川に入らされ、服を燃やされた、とした。

 14日朝には体にあざがあり、服がぬれていた男子生徒を保護者が目撃。学校か警察に相談しようとしたが「言わないで」と止められたという。


【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】

(2007年11月22日掲載)
by miya-neta | 2007-11-22 08:51 | 教 育