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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

いじめ解消へ検討委発足 県教委

くまにちコム:熊本のニュース速報なら熊本日日新聞


2007年11月28日 22:09

 県内小中学生のいじめ解消策を検討する県教委の「いじめ対策検討委員会」の初会合が二十八日、県庁であり、委員長に崇城大の小原守雄准教授(臨床心理学)を選出した。二〇〇八年度まで協議を重ね、学校、家庭、地域ができる具体的な取り組みをまとめる。

 県内の子ども三万人が「いじめ経験がある」と答えた昨年度の県いじめ緊急アンケート結果や、メールいじめなど内容が大きく変化していることを受け、新たな対応策を探るため設置した。

 委員は、社会教育、福祉行政、警察の関係者や小中学校の校長、保護者、市町村教委の代表者、スクールカウンセラーら十五人。

 初会合では、小原委員長が「いじめの発生を予防するのが最も重要。幅広い視点から意見を出し合い、実り多い委員会にしたい」とあいさつ。

 委員からは「学校裏サイトなどが多くでき、いじめが見えなくなっている」「保護者も子どもも忙しくなり、ストレスを抱えている」「子どもたちが自分の気持ちを伝えることが苦手になっている」などの意見が出た。

 次回は来年一月下旬に開き、いじめ問題の新たな課題について協議する。(野田一春)
by miya-neta | 2007-11-28 22:09 | 教 育