いじめ相談、24時間体制で3倍に 京都市教委のホットライン
2007年 12月 30日
Kyoto Shimbun 2007年12月30日(日)
京都市教育委員会の「いじめ相談24時間ホットライン」が、12月で開設1年を迎えた。昼間中心だった受け付けを深夜時間帯まで広げた結果、相談件数は約3倍に増えた。相談者の割合も本人と親が逆転し、相談は夜間や早朝が大半を占めた。
いじめが原因の自殺が相次ぎ、子どもの心のケアに関心が高まった昨年度、全国的にいじめ相談窓口が24時間体制になった。京都市も、午前9時から午後9時(休日は午後5時)までだった受け付けを24時間に拡充した。教員OBや臨床心理士が務める相談員も2倍に増やした。
今年11月末までの相談は395件で、昨年同期の130件を大きく上回った。うち本人からの相談は219件で、深夜など拡充された時間帯の受け付けが8割(180件)を占めた。父母からの相談は157件で、拡充時間帯は5割(76件)だった。
相談内容は「冷やかしや悪口」(106件)、「いやなことや危険なことをされたり、させられたりする」(36件)、「仲間はずれや無視」(35件)、「ひどくぶつかられたり、けられたりする」(20件)などが多かった。
市教育相談総合センターカウンセリングセンターの長谷川智広担当係長は「親や先生には言いにくいことを相談できる窓口として、子どもがかけやすい時間に電話してくるようだ。携帯電話からも多い」と話す。ホットラインはTEL075(351(さぁこい))7834(なやみよ)。年中無休。全国統一いじめ相談ダイヤルTEL0570(0)78310にかけても、自動的に各地域のいじめ相談電話につながる。
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