「いじめ」に対する学校の取り組みの姿
2008年 01月 11日
建前だけを作っている学校側に問題
住野 公彦(2008-01-11 16:00)
2007年は、全国で児童・生徒による自殺が相次いだ。学校もいじめに対する認識不足という現実を、マスコミに糾弾されていたのは、まだ記憶に新しい。しかし、今の学校や文部科学省は、過去に失敗から何を学んだのであろうか。
いじめに対する注意を施すプリントが、私の学校で配られた。そのプリントには「傍観者はダメ。すぐに止めさせる。友達に相談しよう」といった決め台詞が並べられていた。
私は1番後ろの席だったので、良く見えたが、私のクラスメイトたちは、そのプリントに興味を示さず、すぐにカバンの中へ入れてしまった。
また、担任の教師もそのプリントに対して、全く説明することもなく、今日の学校が終わった。これが現実である。いじめ問題に対する世間の風が止むと、この有様である。
これでは、昔と何が変わったのであろうか。学校側としては「いじめ予防のプリントを配布し、生徒には注意を呼びかける指導をした」という建前を作りたいだけではないだろうか。もっとより良い学校を作るために、「学校」にこそ厳しい監視の目が必要なのかもしれない。
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