いじめ、傷害の疑いで中学生ら3人逮捕 愛知・岡崎
2008年 01月 18日
2008年01月18日14時29分
愛知県岡崎市で、市立中学の2年男子生徒(14)がいじめを受けて、両肩打撲や腹部やけどなど2週間のけがを負った事件で、岡崎署は18日、男子生徒に暴行した同中学校の同級生や先輩ら3人を傷害容疑で逮捕した。
逮捕されたのは、同中学校の2年生(14)、3年生(15)、昨年、同校を卒業した会社員(15)の少年3人。いずれも容疑を認めているという。
調べでは、3人は今月11日午後4時ごろ、同市内の3年生の自宅で、両肩などを殴り、下腹部めがけてライターの火をつけて殺虫剤スプレーを噴射して、やけどを負わせた。13日にも3年生宅で、3人から肩などを殴られたという。
少年らは「相手が弱いやつだったので、ターゲットにした」「遊び半分でやっていてエスカレートした」などと供述しているという。
同署は、3年生の少年は昨年10月から約50回、2年生の少年は同11月から約5回にわたって暴行を繰り返していたと見ており、余罪を追及する方針という。