いじめ根絶の願い、後輩に引き継ぐ 瑞浪中
2008年 03月 06日
2008年03月06日09:19
2006(平成18)年10月に中学2年の女子生徒=当時(14)=がいじめを苦に自殺した瑞浪市土岐町、瑞浪中学校(生徒449人)で5日、第2回思いやり集会が開かれた。3年生となった女子生徒の同級生148人が卒業を前に、仲間の死を教訓にしたいじめ根絶への強い願いを後輩たちに引き継いだ。
女子生徒は06年10月23日、いじめをほのめかす1枚のメモを残し、自宅で首をつり自殺。同校は、所属するクラブ活動内で「ウザイ、キモイ、死ね」と日常的に言われる、あいさつしても無視されるなど、女子生徒がいじめを受けていたことを認めた。
同校では、女子生徒の命日を「思いやりの日」とし、昨年10月23日に第1回思いやり集会を開いた。2回目となる今回は卒業を控えた3年生が、思いやりの心を持つ大切さを後輩に伝えようと企画した。
集会では、3年生の生徒代表らが「僕たちは大切な仲間を失った。戸惑い苦しみ続ける日々が続き、くじけそうにもなった」とつらかった日々を語り、悲しみを乗り越えようと奮闘し続けたこれまでを振り返った。
また、3年生らは「仲間」「温かさ」「信頼」などと記したパネルを使って、いじめ根絶に向けたメッセージを発表し、思いやりの心を表現した卒業彫刻作品を紹介した。
この後、生徒会執行部が「『ウザイ、キモイ、死ね』といった言葉は絶対に使いません」などの四つの思いやり宣言を発表し、いじめ根絶を全校でアピールした。
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