聖火リレーの中止求める電話殺到…長野市や実行委に
2008年 04月 11日
長野市などには、北京五輪の聖火リレーの中止を求める電話が殺到している。
市のリレー実行委員会には、ヨーロッパでのリレー妨害が報じられてから1日100件以上かかっている。長野市役所にも8日以降59件あり、リレーに「賛成」は3件のみ。「中国のチベット弾圧に手を貸すのか」などの意見が多い。出発地点の善光寺には1日100件ほどの電話があり、「由緒ある寺の名が悪用される」などと心配する声が寄せられている。
(2008年4月11日20時28分 読売新聞)