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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

HPに「死ね」の書き込み確認 北九州の女子高生自殺

asahi.com:社会


2008年06月02日08時02分

 北九州市の高校1年の女子生徒(16)が、「ホームページに『死ね』と書き込みされた」などとつづった遺書を残して自殺した問題で、福岡県警は1日までに遺書が指摘したとみられるホームページを特定し、「死ね」などほぼ指摘通りの内容の書き込みがあることを確認した。生徒が通っていた同市小倉北区の私立女子高校は、いじめの有無など事実関係を調べている。

 県警などによると、問題のホームページは生徒の同級生らが日頃利用していたものとみられる。生徒は遺書の中で同級生1人の名前を挙げ、「ホームページに私のことを『死ね。葬式行ってやるよ』と書いた」などと記していた。いじめられていたと訴える記述もあったという。

 この生徒は5月29日朝、自宅で首をつって死亡しているのが見つかった。書き込みがあったのは、その数日前とみられる。

 遺書には「先に死んでごめん。産んでくれてありがとう」などと家族に感謝する内容も書かれていたという。

 NPO法人「子どもとメディア」常務理事の原陽一郎・九州大谷短大准教授は、「ネット上でのやりとりは文字が中心。声の抑揚や表情などがなく、書き込みの真意は書かれた本人が想像するしかない。気軽に書いた一言が予想外のダメージを与えてしまう可能性もある。思春期の狭い人間関係の中の出来事なら、なおさらショックは大きいだろう」と話している。
by miya-neta | 2008-06-02 08:02 | 教 育