ネットいじめ:京都市教委も窓口 相談受け調査、対応 /京都
2008年 06月 27日
インターネット上で児童生徒が同級生から中傷を受ける「ネットいじめ」問題で、京都市教委は26日、メールで通報や相談を受け付ける専用窓口「ネット・トラブル情報デスク」(http://www.edu.city.kyoto.jp/net‐trouble.html)を開設した。
寄せられた情報は市情報化推進総合センターが調査する。学校や名前が特定できれば学校側に連絡。学校を通じてサイト管理者などへ削除を要請する一方、脅迫や恐喝など違法なものや深刻なものは警察にも通報する。
18日に府教委が同様の専用窓口を開設しているが、市教委は「ネットいじめは見えにくく対策が難しい。できるだけ多くの受け皿を用意することが重要。府教委とも連携しネットいじめに取り組んでいきたい」と話している。【谷田朋美】
毎日新聞 2008年6月27日 地方版