人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

小室被告:「裸の王様だった」 保釈金3千万円は妻ら用意 

毎日jp(毎日新聞)


 「自分は裸の王様だった。今一度チャンスを与えていただき、音楽でみなさんに償いたい」。詐欺罪で21日、起訴された音楽プロデューサー、小室哲哉被告(49)は大阪地検特捜部の調べにそう供述したという。同日、保釈された際も「できることなら音楽を」と口にし、音楽への思いを強調した。

小室被告:「裸の王様だった」 保釈金3千万円は妻ら用意 _b0067585_792079.jpg車に乗り込む前に笑顔を見せる小室哲哉被告=大阪市都島区で2008年11月21日午後6時33分、梅村直承撮影

 午後6時半ごろ、大阪市都島区の大阪拘置所を出た小室被告は黒のタートルネックにジーパン姿。やや疲れた表情で、約200人の報道陣やファンらに何度も頭を下げた。保釈保証金3000万円は妻のKEIKOさん(36)らが用意したという。

 90年代、次々にヒット曲を生み、年収は一時20億円を超えた。しかし、海外事業への投資に失敗するなどして巨額の負債を抱えた。

 特捜部に「『小室時代』のピークを2回迎え、生活が豪奢(ごうしゃ)になっていた。誰からも意見されることのない裸の王様。そういう生活を疑問に思いながら続けた」と供述。逮捕について「人生をリセットし、再出発を図るチャンスを与えてもらった」と感謝の言葉を口にし、「曲の歌詞でチャンスという言葉をよく使ったが、今思えば軽々しく使っていた」と話したという。

 小室被告は保釈後、弁護士を通じ、「家族とともにできる限り早く償いをし、一日でも早く音楽活動をやらせていただきたい。ファンの方々に待っていただければ最高に幸せです」とのコメントを出した。【藤田剛、林田七恵】

【関連記事】

【写真特集】小室容疑者:起訴、保釈 栄光から転落まで
小室容疑者:5億円詐欺罪で起訴、「資金繰り困る」供述
小室容疑者:21日にも起訴 借金断られ犯行計画
小室哲哉:時代の頂点から転落まで 彼の「音楽」に何が起きたのか(上)
小室哲哉:時代の頂点から転落まで 彼の「音楽」に何が起きたのか(下)
小室容疑者:弱音連発「音楽ない」「KEIKOいない」

毎日新聞 2008年11月21日 21時13分(最終更新 11月21日 21時16分)
by miya-neta | 2008-11-21 21:13 | 芸 能